ちまたで最近のコンサが「カラオケコン」と呼ばれているコトについての追記。
以前からハロプロのコンサではヲタ芸やらで騒ぐのが目的になっちゃっている人達や、レスをもらう為に必死になっちゃってる人達のようにアーティストとの向き合い方としてはちょっとおかしいぞって思う人が目立ってますよね。また「桜満開」の「エ〜ル オ〜 ブ〜イ イ〜」に代表されるように曲のイメージとは明らかにかけ離れた乗り方をしちゃったりしている人にもアーティストとの向き合い方としては疑問を感じています。こっちは定番化しちゃって仕方ないのかなぁなんて思う節もありますが。まぁこういった例は言い出したらキリなにのでこの辺にしておきます。
さてここからが今日言いたいコト。
上記のようなアーティストに対してまともな向き合い方をしていない、極端に言えばアーティストをアーティストと思っていないような連中に対して真面目なファンならみんな感じているであろう不平不満は共通認識としてあまり根付いていない気がします。
にも関わらず、アーティスト側が自分の持ち歌ではなくハロプロ内カバー曲を歌うと口をそろえて「やれカラオケだ」「やれオリジナルのイメージぶち壊しだ」などと文句を言って「カラオケコン」という共通認識が簡単に出来上がっちっているような気がします。
別に共通認識を持てというコトではありません。どっちかっていうとそういうのキライだしね。
でもマナーの悪いヲタに対する不満よりもハロプロに対する不満の方が安易に口から出たり共通認識として成り立ってしまうのにはいささか抵抗はあります。
いったいどっちが好きなのかなぁ?
そりゃぁオレだって今回のコンサ形式には不満はありますよ。でもそんな中にもイイ所だってあるんだから「ダメダメだ!」みたいなコトは言いたくありません。
オレにとってはハロプロ内カバーの多い今回のコンサ形式よりもアーティストとファンの唯一の接点であるコンサ会場にアーティストをアーティストと思わない連中が多くいるコトの方が不満ですよ。