毎日〜毎日〜僕らは鉄板の〜♪じゃなくて毎日毎日彼女のコトを想って過ごすってコトは、同時に毎日毎日「何故こんなコトになってしまったのか…」などと思ってはこのような状況に追い込まれる要因となった歪んだ社会正義に対して憤りを感じて過ごすコトでもあります。
そうなると今回の一件に限ったコトだけではなく、社会全体に蔓延している歪んだ社会正義に対しても敏感にアンテナを張りめぐしてしまい、それらに対してもおのずと憤りを感じてしまいます。
最近の顕著な例だとWBCがあります。何回かアメリカのミスジャッジの話をしてきましたが、今回は日本国内の話。まぁあのミスジャッジの場合は社会正義よりも各々が持っている正義の心が勝った姿を見れたのでうれしかったです。
んでもってWBCに関わる日本国内の歪んだ社会正義というのは、グループリーグの韓国戦の敗戦により準決勝進出が困難な状況に陥った時に国内で起こった醜い戦犯探しです。
そのやり玉に挙げられたのがメジャーリーグでも活躍をしている日本人屈指の実力を持った松井(秀)選手や井口選手など今大会出場拒否をした選手達でした。奇しくも彼らと同じくメジャーリーグで活躍しているイチロー選手が日本代表として必死になってプレーする姿がクローズされていたのも、こういった歪んだ社会正義に拍車をかけてしまったのでしょう。
歪んだ社会正義は出場拒否をした選手に対して愛国心を持ってるんだかどうだか分からないような連中が声高に「非国民だ!」と偉そうにに罵り溜まった鬱憤を晴らすコトでした。
今回は王ジャパンが窮地から不死鳥の如く蘇り決勝進出という劇的な結果をもたらしたおかげで、戦犯探しなどといったくだらない歪んだ社会正義はひとまず沈静化したと思います。
ですが出場拒否をした選手に対する歪んだ社会正義は今後も続く気がします。
日本人として名門ニューヨークヤンキースで活躍している松井(秀)選手や、日本人として初めてワールドシリーズを制した井口選手を「日本人の誇り」などと言っていたのは忘れて「松井、井口にはガッカリした、自分勝手な非国民はもう応援しない」などといった歪んだ社会正義の攻撃をしばらく受けるハメになってしまうでしょう。それこそ今シーズン結果を出さなかったら「国を裏切ってこのザマかよ!」ってな感じのいらぬ罵声を浴びせられる可能性もあります。
もしWBC王ジャパンが優勝出来なかったらなおさらでしょうね。王ジャパンの健闘に拍手を送るよりも真っ先に戦犯という生け贄を無理矢理作り出しては容赦なく罵声を浴びせるんだろうね。ホントどっちが自分勝手なんだか…。
そんな人達でも出場拒否をした選手、特に出場拒否をしたメジャーリーガー達が今年もし大活躍したら、今度はこぞってその活躍を称え「日本人の誇り」なんてコトを言い出すんだろうね。
彼らに酷い罵声を浴びせていたコトなんてすっかり忘れてね。
あぁ、イヤだイヤだ。


亜依ちゃんが復帰した時も、彼女のあやまちを社会正義に従って「罪」だとか言ってた連中は、なにくわぬ顔をして「復帰おめでとう!」って言うんだろうね。
彼女のコトを好きなフリをして「復帰おめでとう!」って喜んでみせるんだろうね。
彼女のコトを「犯罪者」を見るかのような目で見たコトはすっかり忘れてね。
あぁ、イヤだイヤだ。


毎日〜毎日〜僕らは鉄板の〜♪じゃなくて毎日毎日彼女のコトを想って過ごすってコトは、同時に毎日毎日このようなコトを考えては憤りを感じイヤな気分になっています。
その憂さ晴らしをする方法は今のオレにはあまり見当たらないので、精神的にはかなりしんどいんですけど、彼女のコトを忘れないでいる限りは付いて回るしんどさなんで「コレも愛なんだぞ!」なんて自分に言い聞かせて頑張っています。
そしてちょっとだけでもその憂さ晴らしをする方法は、ココでウダウダと叫び続けるコトです。
だもんでずっとずっと声を張り上げて叫び続けてやる。
「YES!加護亜依!」
「NO!社会正義!」
でも最後は自分の一番大切な気持ちを叫んでみるかな。
「LOVE!亜依ちゃん!」(照