今日はスポフェスには行かなかったので、家である意味スポフェスWBC準決勝の韓国戦を観戦しました。
みなさんもご存じの通り、疑惑の判定によって苦しめられた我らが王ジャパンは、同じく疑惑の判定により苦しい思いをしたメキシコに助けられ奇跡的に準決勝進出を決めました。
やはり野球の神様、いやメキシコの選手そして全てのベースボールを愛する人々の心にはベースボール愛が宿っていて、その愛が奇跡を起こしたんですよ!まさにベースボールを愛する人々の勝利!
準決勝の相手は今大会2度の苦汁を舐めさせられた韓国との3度目の対戦。今度は過去2回の敗戦とは違い、負けてしまえば正真正銘後がない大事な試合です。
そんな息詰まる試合の均衡を破り勝負の行方を決めたのは、七回表に飛び出した福留孝介選手の放ったライトスタンドへ突き刺さる先制ツーランホームラン。そのホームランを皮切りに点を重ねた王ジャパンは結局6-0で勝利を収め決勝進出を決めました。
いやぁ〜久しぶりに興奮しましたよ。
だって王ジャパンを苦しめたベースボール発祥の地の歪んだ社会正義は、ベースボールを愛する人々の愛の前に滅び去り、悔やしい思いをした王ジャパンが窮地からはい上がり見事に決勝進出を決めたんですよ。
もの凄く感動的でドラマチックですよ。ココまで来たらWBC初代王者目指して突き進んで欲しいですね。頑張れ王ジャパン!!!頼むぜイチロー!!!


そしてオレはその姿から感動と同時にもの凄く勇気を貰いました。
今オレは大好きな亜依ちゃんが歪んだ社会正義の犠牲になって悔しい思いをしています。大好きな彼女と会う場を奪われて辛い思いをしています。
でもそんな歪んだ社会正義なんてのは、いつかは人々の愛の前に滅び去る運命だって証明してくれたような気がしたし、くじけたりしないで頑張っていれば絶対に良いコトがあるって教えてもらったような気がしました。
だもんで改めて叫んでやる!
「社会正義なんてくそくらえ!!!」
こんなコト言ってたら「ホームラン級のバカ」なんて言われちゃったんですけどね。
でも窮地に追い込まれた王ジャパンに決勝進出となる勝利を呼び込んだのは、紛れもなく福留選手が放った「ホームラン」です。
そして歪んだ社会正義に異議を唱えるオレが「ホームラン級のバカ」ならば、オレはずっとずっと「ホームラン」をかっ飛ばし続けるバカでいたいと思います。
でも、そんなバカがかっ飛ばす「ホームラン」が、いずれは愛の勝利を呼び込む放物線になると信じてるゼ!