今日、会社のMacの壊れたHDを交換しに業者の保守係の人が来ました。
新しいHDさえ置いていってくれれば自分で出来たのですが、会社の保守契約やらがありそうだし、せっかく来て貰ったので、交換からOSのインストール、アップデートまでして貰うコトにしました。
OSのインストール、アップデートはマウスでの作業が必要です。
そして、そのマウスの下には「AI KAGO」と書かれ亜依ちゃんの写真が挟まっているマウスパッドが敷いてあります。
そんなイイ歳したオッサンが使用するにはいささか不自然なマウスパッドも、先日来て貰った時に見られていたの特に気にはなりませんでした。
しかしそのマウスパッドでアップル純正の光学式マウスを使用すると、時折ポインタが飛んでしまうんですよね。
オレも使用し始めは使いにくかったのですが、作業効率よりも亜依ちゃんのマウスパッドを使いたい欲が上回り辛抱強く使っていたので、ポインタが飛ぶコトくらい当然のコトのような感じで慣れてしまっていました。
ですが、今日来て貰った保守係の人にとっては当然ながら不慣れな環境であって、ポインタが飛ぶ度に「おかしいなぁ?」といった感じで自分の手元にあるマウスに目を向けていました。ってコトは当然その下にある亜依ちゃんの姿も見られています。
マウスを見ているってコトは分かってはいるのですが、その度に見知らぬ他人に自分の大好きな人の写真をマジマジと見られてるような気がしてなんか恥ずかしかったです。その恥ずかしさもあって「使いにくいのでしたらマウスパッドをどかしましょうか?」とも言えないまま作業は終了しました。
作業を終えた保守係の人がフロアを去り「さぁて、仕事を再開するか」とデスクに着きマウスの方に目を向けると、亜依ちゃんの写真がしっかりと見えるようにマウスパッドの端の部分に丁寧にマウスが置かれていました。
そんな粋なはからいに、なんとなく仕事のヤル気もアップデートしてもらった気分でした。