先日、横須賀のバリバリ教室に参加してきました。


ねぇ、早く貴女(達)に会いたい…


なんて気持ちで参加したのですが


好きなんよ〜 好きは好きなんよ だけど距離がありすぎた そやね♪
好きやけど〜 もう終わりやねん 横須賀〜恋の歌♪


ってな感じで、なんとも淋しい気持ちになってしまいました。
別に「距離がありすぎた」ってのは席がW列だったからって訳じゃなく心の距離のようなモノであって、「もう終わりやねん」なんては思っていないんですけど、モーニング娘。のコトをもっともっと好きになれるはずライブを観て失恋したような気持ちになった横須賀でのバリバリ教室でした。
まぁ理由になったのはミキティの「どうせ観てないんでしょ、だったらどんどんマワって!(うろ覚えではありますが)」みたいな発言と、MCで会場のヲタに「ロマンス」のコトを聞く姿などを目の当たりにしたからです。
そんなプライドを捨ててヲタ相手に下手に出るかのような姿を目の当たりにしてしまっては、ステージ上で最高に輝くカリスマティックな魅力を感じるコトは出来るはずもないし、こぢんまりとした平凡なアイドルグループに成り下がっているようにさえ見えてしまいました。
もちろんステージパフォーマーとしてのプライドを欠落させてしまった要因の一つには、ステージに目もくれず騒ぎまくったり、フリに合わせてならば平気でアーティストに背中を向け踊り狂ってる連中にも責任があるとは思うのですが、モーニング娘。がそういった連中に歩み寄ってしまっては、もはや誰の責任かなどと言ってられません。
ってかニューシングルで


叱られるうちが華です〜♪


と歌ってるんだから「しっかり観て!」と叱っちゃっておくれよ!ん?コレって実は見捨てられちゃったってコト?
オレの今まで観てきたモーニング娘。はパワフルな姿でヲタを引っ張り、会場に最高の一体感を作り出すユニットであって、ヲタとの安っぽいやりとりによって得られる一体感なんかには決して頼らなかったはずです。まして「しっかり観て!」とは言うことはありえてもプライドを自壊するかような「観てないんでしょ」なんてコトを言うなんてコトはあえないはずです。
失われたカリスマ… 失われたモーニング娘。らしさ…


逃した魚は大きいぞ!


まぁ終演後のオレは色々複雑な心境ではあったのですが「オレ、モーヲタじゃないし」などと、なんとも淋しいコトを言ってしまってました。


余談ですが、終演後の「声」が場内にかかっている時は大盛り上がりでしたね。
MCで「ロマンス」ネタがあったのでなおさらだったのでしょうが、そんな張り切って「ロマンス」をしちゃってる連中をよそに、ペットボトルをマイク代わりに熱唱しているヲタがいました。
彼からは「ホント、モーニング娘。のコト大好きなんだんぁ〜」という気持ちをヒシヒシと感じ、ここぞとばかりに必死に「ロマンス」をする連中がもの凄く滑稽に見えてしまいました。


追記:オレはなちヲタの知り合いの方が多いのですが、そういった方々のブログなどを拝見させて頂いているとなっちのライブにかける意識の高さなどを感じるコトが出来ます。彼女が在籍していた時のモーニング娘。が抜群に輝いていたのは、何も個々の能力云々の問題ではなく、モーニング娘。が彼女を中心として高い意識の中ライブに挑んでいたからなのかもしれません。
なっちと亜依ちゃんは人生について語り合っちゃう仲だと聞いたコトがあります。亜依ちゃんにはなっちのそういったステージアーティストとしての姿勢、歌に対する姿勢をお手本にして、どんどん大きくなっていって欲しいです。