■

「第2成長記／Berryz工房」を購入。てっきり「成長期」だと思っていたのですが「成長記」だったんですね。やっぱりつんく♂氏はセンスあるよなぁ。
んで聴いた感想なのですが良いアルバムです。個人的には構成に優れたアルバムだと思います。
オーケストラチックな壮大なオープニングは、カーニバルが始まるかのような興奮を与えてくれるますし、その後の「スッペシャル　ジェネレ〜ション」「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW」の流れは「HIGH SCORE!」での盛り上がりでも実証されているようにヘビー級ですよね。よく意味わかんないけどｗ
上記に代表されるように、多く収録されているシングル曲の入れどころが非常に良いと思います。
正直、シングルを全部持っているオレにとっては買うかどうか微妙だったのですが、逆にそのシングル曲の数々の出し所のタイミングの良さのおかげで、改めて良い曲だと感じるコトが出来ました。アルバムならではの発見っすよ！
アルバム曲に関しては彼女達の年相応らしいアイドルソングという印象なのですが、シングル曲の多いアルバムにおいてはパンチの効いてないおかげで逆に新鮮に感じるというか、シングル曲やそれに準ずるパンチの効いた曲の連続では構成上ちょっと単調すぎると思うので丁度イイと思います。そのおかげでじっくりと聴けました。
そしてこのアルバムを聴いてるうちに、彼女達の楽曲・歌声によるベリーズ工房ワールドにどっぷり浸かっている終盤に「VERY VERY Berryz工房♪」「 BEAUTY BEAUTY BEAUTIFUL PARADISE♪」なんて歌われちゃぁ、もう「ジャケットで恥ずかしがらずに買ってヨカッタゼ！やっぱベリーズ工房ってイイよ」なんて思っちゃいますよ。
聴き終えた時、聴く前よりもベリーズ工房のコトを更に好きになれるアルバムだと思います。

特にイイ曲だと思ったのは「さぼり」ですね。
アイドルの王道とも言えるミディアムポップスで、イントロからゾクゾク系の曲ですよ。
こういったアイドルらしいポップな曲で「今一緒だもん　二人だもん♪」なんて歌われちゃったら、年甲斐もなく中学生のような気分で聴き入っちゃいますよ。
「もん」ですよ「もん」！反則ですよねｗ