ザ・世界仰天ニュース
「またお母さんの歳の話かよ!相変わらずミニモニ。加護ちゃんを見るかのように、このネタを引っ張るんだなぁ…。」などと思いつつ始まったこの番組なのですが、世界の仰天ニュースをドラマ仕立てにしたVTRを見るという番組ですね。
先日の「世界まる見え」ほどゲスト参加な部分がなかった為、彼女が目立つ場面もあまりなく、ゲスト出演している理由が「加護亜依」というトップアイドルであるコト以外は見あたらなかったのですが(ファンにとってはココが一番重要なのですが)番組の構成やゲストの年齢層を考えると、借りてきた猫のようにおとなしくなってしまうのは仕方がないかもしれませんね。案の定、限られたトーク部分も控えめでしたしね。
それでもスタジオの「華」という位置付けとしては抜群に輝いていましたし「可愛さは口ほどに物を言う」ってな感じで贔屓目抜きで存在感はかなりのモノだったんじゃないかなぁ。
うん、最近の彼女は以前のような暴走っぷりで存在感を発揮するのではなく、まさに
「可愛さは口ほどに物を言う」
といった感じで彼女らしい存在感を発揮していますね。
話がそれましたが、ゲストが前に出るような番組ではなかったので亜依ちゃんが出演しているというコト以外は多くを望んではいませんでしたが、エンディングが不満でした。
番組エンディングへと繋がる2本目のVTRはアメリカの「殺人鬼とシングルマザー」の話で、簡単に言うと脱走した連続殺人犯が人質にしたシングルマザーの説得により改心して自ら逮捕される道を選ぶという話で、そのシングルマザーが恐怖にうち勝ち殺人犯を説得するコトが出来たのは「娘への愛」だという、要は「ジーン」と来る話だったんですよ。
ですがそのVTRを見終わった後のスタジオは何故かオチャラケた雰囲気となり、最終的には「笑い」によってスタジオ部分は締められちゃったんですよね。
いくらバラエティ番組とは言え、放送業界の倫理観をちょいとばかり疑ってしまいましたね。
もちろんバラエティ番組なので、最終的に「笑い」へと持っていくコトの出来るタレントが優れているのかもしれませんが、最近多くのバラエティ番組に出演している彼女が、こういった安っぽい空気というか価値観に染まってしまい、バラエティタレントとして小器用になるコトを要求されるのでしたら、あまりバラエティ番組に出演して欲しくないですね。
どんな番組の出演するにしろ、彼女には彼女らしくあって欲しいですからね。
ってか「ジーン」と来る話を見て、17歳の美少女はいったい何を感じたかを知りたかったです。