本日「好きすぎて バカみたいDEF.DIVA」を購入してきたのですが、このCD、裏表がわかりにくいってw!
とりあえずは曲の感想なのですが、ユーロなダンスサウンドで乗りの良い感じの曲で良いと思います。個々のボーカリストに対する特別な思い入れが無いので心して聴くような感じではないのですが、まぁ流石と言うか4種4様の個性は強く感じますね。個人的には「★★★★★★★☆☆☆(★10つが満点)」って感じですかね。
でもまぁ、曲に関しては月並みなコトしか書けそうにないので、それよりもこのユニットについて思ったコトでも書いてみます。
情報としては発表された時から知っていたのですが、実際TVで見たりCDでちゃんと聴いたりして初めてこのユニットというモノをしっかりと認知することが出来たました。
まぁマスコミなどでは「最強ユニット」みたいな言葉を使って夢のユニット的な扱いをしているのですが、正直この手のスペシャルユニットは飽きて来た感もあるので、どうも消費ユニット的な印象は拭えません。
もちろん紅白対策という意図は臭って来るのですが、それを言ったら話は終わってしまうのでこの観点は無視して考えたいと思います。
単純な話、去年のスペシャルユニット「後浦なつみ」に「モーニング娘。」を卒業した石川梨華さんが加わっただけなのですが、ソロアーティストとして独特の存在感を示している3人による「後浦なつみ」であったからこそ「後浦なつみ」がスペシャルであった訳であって、そこにイジられやすいと言うか、アーティスト色よりもキャラクター色の強い梨華さんが加わったコトによって「DEF.DIVA」というユニットにはアーティストとしてはどうも気の抜けた感を感じてしまいます。それは先日放送のハロモニ。での梨華さんのイジられっぷりでも感じましたし、そういった気の抜けた感も「DEF.DIVA」が消費ユニット的な印象を受けてしまう要因だと思います。まぁ極端に言えばスペシャルユニットというよりもシャッフルユニットに近い雰囲気を感じでしまいました。
別に梨華さんの実力不足だとかそういうのを言っているのではありませんよ。まぁ実力不足な部分もあるとは思うのですが、それよりも「安倍なつみ」「後藤真希」「松浦亜弥」がそれぞれ積み重ねたアーティストとしてのカリスマ・貫禄には一歩劣っているコトは否めません。
せっかくハロプロ内のビッグ3である「安倍なつみ」「後藤真希」「松浦亜弥」による、スペシャルユニット「後浦なつみ」というのがある(あった)のですから、あえて梨華さんを加えるのではなく、今年も「後浦なつみ」としてリリースした方が、消費ユニットの乱立感もないし、ソロとして活躍している3人によるこの時期恒例のスペシャルユニット「後浦なつみ」の確立にも繋がり「タンポポ」「プッチモニ」「ミニモニ。」以来の、ハロプロ内での兼任ユニットとして存在意義の高いユニットが誕生したのではないかと思いました。
最後に一言。
好きすぎるコトはバカみたいなコトじゃないぞ!素晴らしいコトなんだぞ!
好きになるコトはあっても、好きすぎるなんてコトはそうはないからね!
好きすぎるほど人を好きになれる自分を好きになろうゼ!