昨日も書いた通り三重に行って来ました。
ライブ前にも関わらず興奮した様子もないし「DAYS」に夢中な雰囲気でお気付きの方もおられるかと思うのですが、ちょっと最近心の調子が良くなかったんですよね。
それは別に亜依ちゃんに対する気持ちが冷めたとかいうネガ思考とかそういった類ではないのですが、なんか妙にに落ち着いちゃってたんですよね。
最終的には「亜依ちゃんが大好き」というコトには変わりなかったのですが、落ち着いちゃってる自分に変な違和感があったので、変にドーでもいいことだとかをイロイロ考えちゃったりして悶々としていました。
そのせいで変に理屈っぽく考えて「亜依ちゃんが大好き」という答えにたどり着く理由を求め「自分×亜依ちゃん×?=亜依ちゃん大好き」ってな感じで「?」を導き出す為の方程式を作り上げ、理屈で答えを導き出してスッキリとしようとしていました。
しかしながらコレがかなりの難問で考えれば考える程に大きな混乱となり、さらなるスランプを招いてしまいました。
もちろん「亜依ちゃんが大好き」という気持ちは揺るぎ無いモノではあるのですが、考えすぎてこういった気持ちを見失いそうにもなっていたのかもしれません。
「様々な角度から物事を見ていたら自分を見失ってた(By ミスチル)」ってヤツですね。
知り合いがちょっとしたスランプに陥った時には強気に励ますくせに、自分がスランプになったらこの有様ですよ…。ダメなヤツだなぁオレ…。
そんなこんなで「?」の答えの分からぬまま、なんとも煮え切らない気持ちもまま9/24を迎えました。
ぶっちゃけ「三重って遠いし行くのやめよかなぁ」などと考えもしたのですが、三重に「?」の答えがあるかもしれないし、とりあえずは彼女に会わなければ前に進めないと思い三重行きを決心しました。
そう!いわば「オレの中の加護亜依探しの旅」です。


道程のコトなどは昨日書いた通りだし、細かく書く必要もないので割愛させて頂きます。


ライブに関しては、数日間悶々としていたのがウソのように、ステージ上の亜依ちゃんを見た瞬間から「はるばる会いに来たよ!」なんて気分にもり、のっけからいつもと同じように楽しめました。さらにはW(ダブルユー)の楽曲が今までにない位多かったので大興奮でした。
「やっぱりW(ダブルユー)は最高だよ!亜依ちゃん最高だよ!」
ってな感じでコレだけでもわざわざ三重まで来た甲斐があったって思えてご機嫌だったたのですが、そんなのも束の間、ご機嫌な気分に水を差すような事件が起こりました。
昼公演時にあった亜依ちゃんの「ブギートレイン'03」がカットされていたのです。「おや?」という会場の雰囲気によって昼公演を見ていないオレでもイレギュラーな事態が起こったというコトは安易に把握出来ました。
「何かアクシデントがあったのでは?」という疑念を抱きつつも「いやいや、昼と夜でちょこっと順番が変わっただけかもよ」と思っていたのですが、のんちゃんの「ね〜え?」が終わった後にのんちゃんとあややのみでMCをしているの姿を見て、そしてそのMCがどうも不自然に長く感じられる様子から「何かアクシデントがあったのでは?」という疑念が確信めいたモノ変わりました。
となると不安でしょうがない…。
「いったいどんなアクシデントがあったんだろう…」などと不安になると、負の相乗効果というのか、不安が不安を呼び「もしものコトがあったらどうしよう…」などという極端な不安までもが脳裏をよぎり「もしコレが彼女と過ごす最後の時間だったらどうしよう……淋しすぎるよ……悲しすぎるよ……」などと思い一瞬目の前が真っ暗にもなりました。
「いやいやそんなコトはあるはずない!」と自分に言い聞かせ「とにかく彼女が再びステージに姿を見せる時間があるのだから、それまで待とう」と思っていたのですが「もしそこでも出てこなかったらどうしよう…」というろ不安がまたよぎってしまう…。もうこういった思いがループしていて不安に襲われたままあややの演目を観ていました。
そしてあややのソロ演目が終わり「I know」が始まった時に彼女がステージに姿を表しました。
その瞬間の「喜び」「安堵感」はホント計り知れないモノがありましたよ。
ハロパで少なからず不満のあったあややの楽曲をW(ダブルユー)が一緒に歌うという演目も、彼女が何事もなかったかのように笑顔で歌っている姿がたまらなくうれしくて最高に楽しかったです。
とにかく彼女がステージにいるという景色が今までで一番素晴らしく見えた気がします。それはもちろん「不安」から「安堵感」に変わったという、ステージを観るにあたってはイレギュラーな事態があったコトが一因だとは思います。

1公演内で大きな「不安」から大きな「喜び」「安堵感」を感じるという、精神的に浮き沈みの激しい公演だったのですが、アクシデントがあったコトでここまでも動揺したりするのって、彼女のコトが大好きだからこそなんだと痛感しました。

なので終演後の率直な感想は「最高だった!」とか「亜依ちゃんが可愛かった!」とかではなく
「オレって彼女のコト好きで好きでたまらないんだよなぁ」
というモノでした。
それはライブ特有の爽快感とは全く異質なモノでしたが、心の底から「亜依ちゃん大好き」と実感したおかげで数日間悶々としていた気分がスッキリと晴れました。

こういして「オレの中の加護亜依探しの旅」は、彼女のコトが好きで好きでたまらない自分と向き合い「亜依ちゃんが大好き」という根本的でありながらも大事なコト、そしてこんなにも大好きになれる人がいるという当たり前のようなコトが実はもの凄く幸せなコトだと再認識出来た旅となりました。


んでもって「自分×亜依ちゃん×?=亜依ちゃん大好き」の「?」は分かったかって?
今思えばこの「?」ってもの凄く感情的なコトで、それは理屈で導き出せるモノではないんですよね。むしろ感情的なモノだからこそずっと「?」のままで良いんですよね。
結局は「?」が曖昧だって「=」の先の答えが「亜依ちゃん大好き!」なんだから問題ないんですよね。


追記:ダラダラと長文を書いたんだけど、文字で自分の思いを全て伝えるのは非常に困難で、おそらくは伝わったかどうかは疑問です。ですが書いている以上に今回のコトは心の奥底から深く感じるモノがありました。

さらに追記:別に「DAYS」のエリリンモードによってこういった悶々とした感じになっていたのではなく、あくまでオレが亜依ちゃんと向き合う上で様々なコトを考えて悶々としちゃったんですよ。
有名人を大好きになってしまうと、たまにいろいろ考えちゃったりするじゃないですか。そんな類のコトです。