脳天気に菅井イラスト更新で本日の更新を済まそうと思っていたら衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。
石村舞波さんのベリーズ工房卒業が決まったようですね。しかも学業専念といういわば引退という形ですね。自民党圧勝予想で日本の政局が大きく揺れ動こうとしてる中、ベリヲタハロヲタ)には投票に行って呑気に外食をするような気分になれないようなニュースですね。
我らがW(ダブルユー)よりも先に単独ツアーを実現させ、現状の8人体勢で順風満帆だったベリーズ工房に、卒業なんてあるとは思っていなかったのでほんと意外なのですが、ハロー!プロジェクトに所属する以上は、こういった晴天の霹靂はありえるコトなんだと改めて実感しました。
やっぱりハロプロは何が起こるかわからない…。明日は我が身というコトは思っていませんが、心の片隅に変な不安が顔を覗かせてしまいます。
オレはベリーズ工房に特別な思い入れはありませんが、楽曲自体は好きでシングル、アルバム共に全て購入していますし、去年の「Wスタンバイ」今年の「HIGH SCORE!」と彼女達のステージを多く観てきたので今回の卒業発表は全くもって無関心という訳にはいきません。
また、オレの知る限りではあるのです、真面目なベリヲタの方々はメンバー個人に対する思い入れもさることながら、ベリーズ工房8人の結束のようなモノにも思い入れがあるように見受けられるので心中察する所はあります。
ですがオレが出来るコトといえば最高の卒業式をして欲しいと願うくらいです。
残念なコトにベリーズ工房のヲタにはマナーを逸脱したファンが多くいます。そういった人々は時にして真面目なベリーズ工房のヲタの真剣に彼女達と向き合う時間まで奪いかねません。
現状の8人体勢でのベリーズ工房に残された時間はあと僅かしかありません。舞波さん卒業というのがキッカケというのは不適当かもしれませんが、これから会場で彼女達の姿を観る人々全てが真剣にベリーズ工房と向き合って一致団結して欲しいものです。
また、今までベリーズ工房に興味もなかったいわゆるハロプロヲタが、ハロプロムーブメントとしてこの空間に足を踏み入れて欲しくないものです。まして卒業という「祭り」目当ての人はホント勘弁してほしいモノです。
10月2日、まだまだ若いながらも人生の大きな分岐点に立つ彼女が、多くの大人に囲まれて普通の中学生の女のコになります。多くの大人達を絶叫させていたスッペシャルジェネレーションなアイドルから、一人の小さな中学生になるなんて人生ってホント不思議なものですね。
10月2日までのシンデレラ石村舞波さんの残りのベリーズ工房としての人生、そして普通の中学生の女のコとしてのこれからの人生が幸せなモノになればいいと願っています。
これが少なくともハロプロファンとして彼女と関わってきた人間としての小さな願いです。

余談ですが今年のカレンダー(W&B)の11月12月はベリーズ工房です。集合写真の左隅には、このページが飾られる月に自分がベリーズ工房のメンバーではなくなっているなんて想像もしていないであろう舞波さんがさりげなく立っています。なんとも不思議な気分です。