中野の感想のつづき。
8/14(昼)1階21列
1階最後列の予定だったのですが、いろいろあって21列で観るコトが出来ました。
MISSラブ探偵」からのW(ダブルユー)のステージには改めて圧巻でしたね。それはまるで亜依ちゃんからの前日の良席で恋ING野郎になっていたオレに対する「昨日、恋心を満たせたのなら今日は私のステージパフォーマンスをしっかり観てね!」というメッセージのようでした。
MISSラブ探偵」にハートを見透かされたオレは「MR.ラブ探偵」となって彼女のステージパフォーマンスの魅力を探し出し、「SEXY SNOW」は吹雪となってオレの体・心を駆け抜けました。動の二曲で圧倒された後は「待つわ」しんみりと聞かせてくれる。観る者をたたみかけるようなステージパフォーマンス。
すげぇよW(ダブルユー)!すげぇよ亜依ちゃん!一瞬ではあったのですがオレはこんなスゴイ人相手に片想いしちゃっていいのか?なんて思っちゃいました。
それでもいい感じに彼女と過ごす時間を楽しんでいたのですが「デコボコセブンティーン」から始まるW(ダブルユー)のステージの後半部分で思わぬ落とし穴が…。
ステージに立つ亜依ちゃんがデカイことデカイこと。21列なんだけどスゲェ存在感でしたよ。えっと、アニメとかでよくあるじゃん。相手が実際に大きさよりもデカく見えて圧倒されちゃう感じのヤツ。まぁそんな感覚で、呆然としちゃいましたね。思わず「デケェ…」なんれつぶやいてたし、それと同時に己のちっぽけさを痛感してしまい、前日の恋INGモードで多少浮かれていたオレは、彼女とオレは大スターと1ファンだという関係を改めて実感し淋しくもなちゃいました。普段からこういう関係だというコトはわきまえてはいるつもりなのですが、こういのをライブ中に感じちゃうと正直ツライですね。
彼女の存在感を感じて圧倒されるのは悪いコトではないし、いい方向に進めば「こんなスゲェ人のファンでいられるなんてサイコーだゼ!」って思えて爽快感すら感じるのですが、この時は悪い方向に進んでしまい「オレってちっちぇなぁ…ホント彼女と差がありすぎるや…そりゃわかっちゃいるけどさぁ…」などと思って軽く落ち込んじゃいましたね。
しかし「愛の意味を教えて!」で彼女の笑顔を見た瞬間にガラッとオレの心境も変わりました。
後光が差したのごとく輝いて見える彼女の最高の笑顔は、暗闇に迷い込みそうになった心に光を射し一瞬でオレを幸せモードにしてくれました。ほんとあの笑顔にはかなわないし、やっぱり落ち込んだオレを救ってくれるのは彼女の笑顔ですね。
おかげで終演までいつもと同じように楽しく幸せな時間を彼女と過ごせました。
圧倒的な存在感・輝きにオレのちっぽけさを感じるという淋しさはあったのですが、改めて考えるとこんなにも圧倒される程の存在感・輝きがあるからこそ、こんなにも彼女のコトを好きでいられるのも事実なんですよね。いろいろな心情が交錯したけど、やっぱり亜依ちゃんには完敗です。


3種3様の席でそれぞれ違うような感想があったのですが、どんな席で見てもやっぱり亜依ちゃんと時間を共有出来るライブは最高ですね!