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今日は代々木ハロコンの感想。
まずは全員で“ハローのテーマ ”で始まったのですがファッションショーを思わせるような衣装で登場する様子はツアータイトル「セレクションコレクション」そのものですね。うん「ヨヨギコレクション」の幕開けだ！やっぱり全員登場っていうのは子供の頃見たウルトラファミリー大集合や仮面ライダー大集合みたいなワクワク感がありますね。これぞハロコン！
そのまま全員で“恋のテレフォン GOAL ”と続いたのですが、個人の曲をみんなで歌うってのは、どうも違和感があるのですが、ポップな曲調なんで楽しめました。コンサが始まってテンションが上がって来た時に、好きなメンバーめがけて「テレフォンゴ〜〜〜〜〜ル♪」ってやるのも楽しいですしね。どんなに遠くたって亜依ちゃんめがけて「テレフォンゴ〜〜〜〜〜ル♪」
続いても全員で“THE マンパワー!!!”この曲は全員で歌うよりも「モーニング娘。」という枠組みであった方が、この曲独特の宗教性が強く感じられますね。お祭り気分には不釣り合いかなぁ。
見所はやっぱり亜依ちゃんのシャウトですね。ですがコンサの性質上付け焼き刃的な感じは否めずオリジナルの吉澤・高橋ほどのパンチはありませんでしたね。だけど最高音に乗った時の彼女の声はやっぱり圧巻！シャウトもかなり様になってきました。カッケーゼ！
MC後にBerryz工房の“21時までのシンデレラ ”でしたがこの曲は初めて聴きました。サビへの転調っぷりが良くて結構好きな感じです。残念ながら遠くからだとBerryz工房の楽しげな雰囲気は伝わって来たのですがパフォーマンスレベルの質までは感じるコトが出来ませんでした。まぁ今度こそ新曲イベに行こうかなぁなんて気分にはなれましたね。
続いて美勇伝の“ひとりじめ”だったのですがこちらも初めて聴きました。曲自体あまり印象に残ってないのですが、静かで淋しげな曲に女性の心理描写を映し出したような美しくも情熱的な振りって印象が残っています。美勇伝の「美」を堪能って感じですかね。
静かな曲の余韻を引きずって落ち着いた気分になりかけた途端に“夢ならば ”の壮大なイントロと共になっちの登場。まさに大御所の登場の風格でしたね。よくわかんないけど「なっちだよ！なっちだよ！」って気分でした。それにしても彼女のステージからファンを見つめる視線は温かいですね。優しく「みんなのコトちゃんと見てるよ」なぁんて言われてるような気分でした。
次は セクシーオトナジャンの“オンナ、哀しい、オトナ”。ようやく夏のハロコンらしくシャッフルの曲の登場です。いやぁミキティはスゲェ。夏焼、村上の両名も決してダメなワケではないのですがミキティの前では全てにおいて未熟さを感じてしまいますよね。歌姫ミキティとその付き人みたいに見えましたよ。美貴様と冷やかし半分でヲタから呼ばれてる彼女ですが、別の意味で歌姫美貴様って貫禄でしたね。あっ晴れ！
そして何人かでの“SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜”だったのですが、この曲は亜依ちゃんしか覚えていません。とにかく彼女のダンスはヨカッタです。すました表情で坦々と踊っていたのですが、あれをダンステクニックとして素晴らしいモノなのかどうかは素人のオレには分かりません。ですが彼女独特のリズム感とチョットした小さな動きの癖みたいのがもの凄く彼女らしくてイイんですよね。加護亜依は動き自体がアートだよ！ってかんじで近代アートに触れたような感覚でした。芸術は爆発だぁぁ！
次も何人かでの“スッペシャル ジェネレ〜ション”だったのですがイントロ最高！リリース直後、仲間内で「ス・ペ・ス・ペ・シャ・ル・ジェネレ〜〜〜ショ〜〜ン！オォ〜〜イ！」なんて盛り上がってたんですけど会場全体がそのまんまの乗り。やっぱみんな考えるコト同じなんだねｗでもこの曲でヨカッタのは亀井さんですね。今まで聴いたことの無いくらいのしっかりとした歌いっぷりでした。彼女にはカワイイ癖のある声ってイメージが強かったのですが、しっかりと発声された声からは10代女性の色っぽさを感じました。知らないウチに随分と大人っぽい雰囲気を出せるようになったんだぁなんて感心しちゃいましたよ。モーニング娘。でセンターを取れる器に成長してきましたね。楽しみ楽しみ。
そしてプリプリピンクの“人知れず 胸を奏でる 夜の秋”です。大人な落ち着いた四人なので、まぁ会場全体も頑張る必要もなく落ち着いて聴ける雰囲気を作ってくれましたよね。ホントイイ意味での落ち着いた休憩時間を作ってもらえました。
そんな感じで落ち着いていたらW（ダブルユー）の“愛の意味を教えて！ ”です。ほんとこの二人が登場すると会場全体の空気も一気に明るくなりますよね。オレ自身はこんな感覚はないのですが、ハロヲタみんなにとってWは愛すべきマスコットみたいな感じなんですね。ホントみんなWのコト好きなんだなぁなんて思うと嬉しくなって来ましたよ。とにかく理屈抜きで会場全体を明るい雰囲気で覆うW（ダブルユー）独特のアーティストパワーは素晴らしいですね。やっぱりW（ダブルユー）と過ごす時間は楽しくてしょうがないですね。普段はW（ダブルユー）の現場にいない人達に「W（ダブルユー）のハッピーワールドを楽しんでもらえましたか〜！」なんて気分にもなりました。
そんなご機嫌モードだったのですが後藤真希の登場。さっきまでW（ダブルユー）のハッピーワールドで盛り上がっていた会場をバラード曲“スッピンと涙。”を熱唱してジワジワと会場内を静寂に包むこみ最後にはみんな後藤の歌声に聞き入っちゃってる。曲が終わる頃にはW（ダブルユー）が作り出したハッピーワールドの余韻が微塵も残っていない。W（ダブルユー）が大好きでW（ダブルユー）で思いっきりハッピーな気分になったオレも聞き入っちゃってた。W（ダブルユー）の余韻に浸る間もなく後藤ワールドに引き込まれたのが微妙に悔しかったりもしました。そしてとどめは“抱いてよ！PLEASE GO ON ”ですよ。もはや場内はみんな後藤信者状態でしたね。ごっちんのもの凄い求心力とパフォーマンス力を改めて実感しました。

長くなっちゃったので今日はこの辺で。続きはまたあした！